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日比谷国際ビル ビジネスラウンジ(HIBIKOKU LOUNGE)
- 用途
- ビジネスラウンジ
- 面積
- 638.2m²(193.3坪)
- 座席数
- 138席
- 担当
設計施工ICTFF&E
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コンセプト
ワーカーのためのくつろぎ
日比谷国際ビルのワーカー専用のビジネスラウンジ。 入居企業には国内外で活躍する企業が多く、日比谷という立地にふさわしい『上質感・品格・居心地』をポイントにビルとしてのブランディングや価値を高める空間を提案した。 ゾーニングとしてはビジネスラウンジと、将来的に計画されている貸会議室のための受付と待合ラウンジで構成している。 待合いラウンジは8階という環境もあり、窓越しには日比谷公園の借景が楽しめる。ビジネスラウンジ内はソロワーク、ミーティング、リフレッシュ、商談等、時間や用途によって多目的に使用される空間とした。奥にはソファで構成した落ち着きのあるソファラウンジ。合わせてスクリーンやAV機器を常設してイベント等にも対応。その他、加熱式タバコ専用室や、男女別のトイレも計画した。 マテリアルとしては 黒を基調としたダークな配色に木目、磁器タイルの素材感を出した。 1981年竣工のビルのため、居室階高も2450mmと制約があったので、居住性を良くするために中央部を吹き抜けとした。また、配管・機器等設備が目に入るが黒くペイントして、間接照明も取り入れ全体的にアートな感じを演出。 それぞれの課題に時間をかけ、クライアントとの打ち合わせを重ねて、比較的カジュアルな素材ではあるが高品質のラウンジ空間が演出できた。
GALLERY
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