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三菱オートリース株式会社
- 用途
- オフィス
- 面積
- 約5236.36㎡(1584坪)
- 座席数
- 約820席
- 担当
PM設計施工FF&E
- 撮影
- ナカサ&パートナーズ
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コンセプト
トラフィック -人や情報の流れを生み出す空間-
車をメインとしたオートリース業を主体としつつ、モビリティに関わる様々なサービス・ソリューションを提供する三菱オートリース株式会社。田町近隣に点在していた事務所を、新築ビルである田町タワーへ集約。今回、プロジェクトマネジメント・設計・施工業務を受託した。
新オフィスでは、人や情報が様々な場所で交錯し、部門や職種の垣根を超えたコミュニケーションが誘発される事を目指し、フリーアドレス・ABWといったワークスタイルを導入。2フロアからなる執務エリアは、窓側をコモンスペース・メインエリアをワークスペース・コア側をユーティリティースペースとした3つのゾーンで構成、クイックミーティングや、周りを気にせず行えるweb打合せ室をメインエリアから見える場所に配置し、働く場の選択肢を身近に展開した。
デザインのテーマは"トラフィック"。人や情報が往来する場になり、新たなアイデアが行き交う空間をイメージ。各階に"都心"・"郊外"といったカラーイメージを設け、都心のシックな夕景、郊外の日差しが差し込む街道など、働く場がオートモビリティにリンクするような空間をプランした。また、モビリティ業界のリーディングカンパニーであることの象徴として、レセプションからゲスト会議室エリア掛けて、長く続く1本のライン照明で演出。様々な方向に雁行する道を力強く且つ軽快に疾走していく光のラインが空間のシンボルになっている。
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